『超越論哲学とはなにか』

現代カント研究 1  復刊 1996年12月 晃洋書房
               (1989年9月 理想社)


目次
「自己関係性」について――超越論的議論の問題――……湯浅正彦
無限判断の復権……石川文康
主観性と客観性
   ――「演繹論」から「経験の類推」へ――……植村恒一郎
<今>への問い……中島義道
カントの様相の理論と必然的存在者の問題……福田喜一郎
概念の位置について
   ――「超越論的方法論」の主題に関する考察――……大橋容一郎
その他:〔過去15年間における諸外国のカント哲学関係文献〕
    〔事項および人名索引・『純粋理性批判』引用箇所一覧表〕