目次 |
Ⅰ 超越論的統覚と他者――バークリ的観点から――……朝広謙次郎 Ⅱ 自由と決定論の両立――「超越論的自由」をめぐって――……植村恒一郎 Ⅲ 定立する自我の探求……長倉誠一 Ⅳ カントにおける自己意識・自発性・現実性 ――形而上学講義L1から「純粋理性批判」へ――……八幡英幸 Ⅴ カントの他我認識論――その可能性と限界――……村山保史 Ⅵ カントと自己決定の問題……寺田俊郎 Ⅶ 批判的空間に生きる「私」とは ――幾何学と「根源的獲得」の視点から――……山根雄一郎 Ⅷ 霊魂論から心身問題へ――「視霊者の夢」における転回――……伊藤美恵子 Ⅸ 認識論的自我の自発性 ――ニューラルネットワークのパイオニア的存在としてのカント――……桝矢桂一 |
その他:〔書評〕〔学会報告〕〔日本におけるカント文献目録(1998-1999年)(抄)〕〔索引〕 |